車でユルお遍路☆高知編②「ホテル足摺園」「39番 延光寺」苦渋の決断

岬から宿へ戻ると解熱剤を飲んでも熱はぐんぐん上がっていく様子のねえね。こ・これは…⁉
翌日、高知の柏島でウミガメと泳ぐダイビングを予定していた私達。日曜で病院に行けないし…と苦渋の決断。ここから先の宿とアクティビティは全てキャンセル。真っ直ぐ実家へ戻ることに。

「ホテル足摺園」　公式HP
窓の下にすぐ万次郎足湯が見える宿。昭和そのものの宿で、エレベーターに乗るのに階段を必ず登らないといけないのはどうなの？と思いつつ、熱のあるねえねを支えて部屋へ。お部屋は全室真正面に海が見えて絶景を楽しめる🎵　この状況だし夜ご飯用にコンビニ飯を仕入れておいて良かった☆

せっかくなので露天風呂だけでも入らなきゃ☆内風呂と離れているので一旦服を着ないとならないけど、海と空を独り占め！

「39番札所　延光寺」　四国88札所HP延光寺
高知最後の札所。今後のお遍路の都合上ここだけは済ませて帰らないと…山門を入ると手水舎には可愛らしいお魚の蛇口。尻尾をひねるとお水が出るyo🎵

こちらのお寺の「おびんずるさん」はかなり傷んでいて手が欠損している～😢そのせいか？あらゆる病気を治してくれる撫で仏なのだけど、今回ばかりはねえねの病も治せず…
お賓頭盧様（おびんずるさま）に異様に肩入れしているねえね。何故って？実はこの方、お釈迦様のお弟子さんで十六羅漢の筆頭でもあり大変賢い人物だったのだけど、あまり自慢げに知識をひけらかすのでお釈迦様に怒られて本堂の外に出されてしまったのだそう。なので多くのお寺で建物の外に入らっしゃるww(私達もお遍路を廻るまでお賓頭盧さまの存在は知らなかった）こういったチョットやらかしちゃう人物像にシンパシーを感じるらしい。

国の重要文化財にもなっている竜宮の赤亀が背負って来た銅の梵鐘は、お寺に保管されているそう。ダイビングをキャンセルしてガッカリのねえねは、梵鐘カメちゃんがプリントされたトートバックをお買い上げ。

さあ誰にも逢わずにお詣りも出来たし、ここから松山まで一気に3時間！車を飛ばして帰って来たのはいいけれど、まさかこの後、家族全員がコロナに罹患するとは…狭い車内で3時間ずっと一緒なんだから、よく考えたら当然よねww

Comments

[瞳]

まだ～むさん、こちらにも。

そうでしたねぇ、このあと、まだ～むさんたちもコロナにかかったと聞いて驚いたのでしたっけ。
まだ～むさん、しっかりと計画を立てていらっしゃったのにダイビング、キャンセルは残念でしたね。でもちゃんと高知最後の札所まで回ってこれたのは良かったですね。娘さんも、ほんと、頑張ったと思います。

＞こういったチョットやらかしちゃう人物像にシンパシーを感じるらしい。
ふふふ～～、わかるわ～、欠点のある人の方が親しみ感じますよね(*^-^*)

ホテル足摺園の露天風呂、気持ちよさそう～♪

[ノルウェーまだ～む]

>瞳さん
>
コチラにもありがとう〜!!
実は柏島でダイビングしたり四万十川で遊んだり、四国カルストまで足を伸ばそうかなんて、お遍路の最中に考えてたのがバチが当たったのだと思うわwww

この後高知市周辺の札所をあえて残してたので、ここで延光寺に行っておかないと面倒なことになる〜と思って、娘には頑張って貰いました。
彼女はウミガメ関係なら高熱出てても乗り切れるほどウミガメLoveなので何とかお詣り済ませる事が出来ました〜♬

[セレンディピティ]

まだ～むさん　おはようございます。
お嬢さんの発熱はコロナだったのですね。
ご家族全員罹患されて...と伺っていましたが、このことでしたか。
旅先で体調をくずしても、せっかくここまでわざわざ来たのだから、なんとか続行したいと思いますね。
お嬢さん、よく頑張って来られたと思います。
ウミガメとダイビングができなかったのは残念でしたね。

それにしても絶景の露天風呂！
まだ～むさんはいつもいいお宿を見つけるのがお上手ですね。

[ノルウェーまだ～む]

>セレンディピティさん
>
そうなんです〜何しろ足摺岬が遠くて遠くて…
多分もうここへ再訪する時間がない(終わりを決めていたので）から、とにかくお詣りだけは済ませられて本当に良かったです☆
お宿はね、悩みに悩んで決めたのだけど、3人で泊まれて朝ごはんのみが選べてお寺に近いと言う選択肢でここになったので、お褒め頂いちゃうと逆に恐縮しちゃうわwww