車でユルお遍路☆高知編③「29番土佐国分寺」「高知県立歴史民俗資料館」「32番禅師峰寺」

少し間が空いたけどお遍路レポの続きを☆
コロナの後遺症に苦しみつつ、いつまでもダラダラしていると秋の紅葉お遍路までに八十八か所遍路が終わらない!と焦り始めた私達。何しろ半年以上前からやっと1泊だけ空いていた高野山の宿坊だから予約を取り直す事は不可能で、この日までに遍路を終えなければ高野山のお礼参りが出来ないのだ。

という訳で高知の宿を取り直して10月20日~残りの遍路を再スタート!
「29番札所 土佐国分寺」 公式HP
土佐日記の紀貫之が国司として4年滞在した国府の地。境内全体が国の史跡に指定されている。仁王門⇩は土佐藩主山内氏が寄贈。本堂に収めてある梵鐘は平安前期のもので重要文化財。
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長宗我部国親・元親親子が再建した本堂(金堂)は天平洋式のこけら葺き&数寄屋造りで国の重要文化財。屋根の曲線が優美~☆
四国のほとんどの寺を焼いてしまったというのに、どういう訳か長曾我部ファンのねえねはより一層熱心にお詣り。
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境内には酒断地蔵尊があったので、のんべえの友達が飲み過ぎて身体を壊さないよう祈願☆中門の向こうの良く手入れされた日本庭園には納経所とお寺カフェ!寺カフェ行きたかったな~(涙)PXL_20241020_035320482.jpg
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民俗学にハマって道中も民俗学のラジオを聴きながらここまで来たねえねのたっての希望でちょっと寄り道。
「高知県立歴史民俗資料館」 公式HP
博物館が子供の頃から好きだったねえねは、説明も一言一句全部読むから時間が掛かる(苦笑)腹をくくってじっくり見学。
入り口では勇ましい長宗我部元親がお出迎え。かなりすらっとイケメン🎵 中ではアニメの武市半平太と実写の坂本龍馬(笑)
建物は現代的なデザインで、中は実に興味深い展示ばかり!
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⇧中右写真の籠は大人がすっぽり隠れるほどの巨大な物。生餌しか食べないカツオを一本釣りをする時に、イワシやキビナゴを生きたまま入れておくためのものだそう。
⇧下のカラフルな旗と飾り物はお葬式の行事。まるでお祭りの飾りの様で、この外にも三段タワーになっている物も!
ねえねはここでしか手に入らない貴重な「いざなぎ流の宇宙」という本を購入。(Amazonでは7倍の値段が付いていた)
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ここには神事とも仏事とも取れる摩訶不思議な土着の行事で使われている実物が展示されていて、ねえねで無くとも目が釘付けになってしまう。今までどこの地域でも見た事が無いような神事の、作法から和紙の切り方・踊りに至るまで、古代より口伝えでのみ受け継がれて来たものらしい。
スソは人間同士が争いごとがあると生まれ、家の中にたまってしまう。いざなぎ流の太夫は「とりわけ」という儀礼をおこない「みてぐら」にスソを封じ込める。スソは呪詛から来た言葉とされている。
「32番札所 禅師峰寺」四国88札所HP禅師峰寺
土佐初代藩主山内一豊が参勤交代のたびに参拝し海上安全を祈願した。おおっ!と思わず声が出る巨大な奇岩屏風岩が出迎えてくれる。その前に立つ不動明王の圧が凄い~
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奇岩が続く石段を登ると、太古の昔こうして地盤が斜めになっちゃうくらいの南海トラフの地殻変動が起きたと実感できる。外人さんのグループが白衣を着てお詣りのあと海を眺めていた。
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お寺をせっせと掃除なさっている方が親切に本堂脇~裏にある古いお地蔵さんやお堂も特別に扉を開けて色々説明して下さっているうちにすっかり日が暮れて(笑)美しい夕陽を見る事が出来たyo
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遠くに見えるのは桂浜(多分)翌日の桂浜が晴れますように☆

この記事へのコメント

  • まだ~むさん、こんばんは。
    いよいよ高知の残りのお遍路レポですね♪
    国分寺、こけら葺き&数寄屋造りの本堂、いい感じでしたよね。
    庭園もお手入れが行き届いて気持ちいいお寺さんでした。寺カフェ、残念でしたね。
    博物館好きの娘さん、わかる~!!うちの息子も隅から隅まで見たり読むからめちゃめちゃ時間がかかるの~(笑)
    桂浜を望む夕日のお写真、綺麗ですね。
    続きも楽しみにしています。

    高野山、我が家はいつ…行けるかしら?(>_<)
    この秋、息子の仕事が忙しくなりそうで、どんどん遠のいていっちゃってますよ・・・。
    2025年07月20日 21:44
  • latifa

    ノルウェーまだ~むさん、こんにちは!
    またまたお天気に恵まれていらっしゃるー。
    土佐って坂本龍馬が有名だから、ついそっち方向の事をすぐ連想しちゃうのよね。でも当然ながら他にも名所や寺院もあるわけで、幾つか拝見させてもらってお勉強になります。

    >博物館が子供の頃から好きだったねえねは、説明も一言一句全部読むから時間が掛かる

    うわー、すごいな!
    瞳さんちの息子さんも、そうなのね? 
    私の夫と娘、(まあ私もそうだけど)ささっとしか見ないので、あっという間に見終わっちゃう(ちゃんと見てない!)

    ここでしか手に入らない貴重な「いざなぎ流の宇宙」
    これ、面白そうね。娘さんは知識人でホントすごいー!
    2025年07月21日 07:30
  • ノルウェーまだ~む

    >瞳さん
    >
    そうそう、確か息子さんと国分寺の寺カフェいらっしゃっていたでしょう?いいな~って思っていたけど、とにかく他により道多すぎて、スタートからカフェでまったりが許されず…(苦笑
    何と⁉息子さんも博物館好きなのね~?神社好きといい、ねえねと気が合いそう♬
    高野山は逃げなから、気候の良い時までじっくり温めておくとよいですよ~
    2025年07月21日 10:35
  • ノルウェーまだ~む

    >latifaさん
    >
    お遍路記事にもコメント嬉しいです~!
    そうなの、娘はとにかく博物館でも神社でもお寺でも鑑賞するのに熱心過ぎて時間が掛かっちゃうので、なかなか先に進めないのよね。
    息子は入り口入って5分で出口まで駆け抜けるタイプなので、二人を同じ場所に連れて行くのが子供の頃大変だったわwwなのでいつも夫と二手に分かれるパターンでした☆
    この時、車でもずっと民俗学を聞いていた時だったこともあって、私もめっちゃ興味深く博物館を見れました♬
    2025年07月21日 10:40
  • セレンディピティ

    まだ~むさん こんばんは。
    いよいよお遍路旅も最終章ですね。
    それにしても、先に高野山の宿坊を予約されていたのですね。
    それはプレッシャーでしたね。
    とはいえせっかくなら、お寺参りも博物館もじっくり時間を取りたいところですし、悩ましいところですね。

    以前まだ~むさんから愛媛のお葬儀や法事の風習をご紹介いただたことがありましたが、高知はまた違った風習があるのですね。
    しかも口伝えで受け継がれているとは興味深いです。
    そういえば、まだ~むさんもご親戚から教わっていらっしゃいましたね。
    2025年07月21日 18:16
  • ノルウェーまだ~む

    >セレンディピティさん
    >
    そうなの~高野山は8か月も前にチェックしたのに宿坊がたった1日しか空いてなかったので、どうしても動かせなくて…それに紅葉の時期に行きたかったしね☆(物凄く高い宿坊か、物凄くチープな感じの所はまだ予約は出来たけど…)

    四国は愛媛県だけでなく仏事に熱心なのは、やっぱり昔からのお遍路文化が根強いってこともあるのでしょうね。そんな四国でも地域によってこんなに違うんだ⁉ってビックリしたわ。
    東京の様に雑多な人が集まっている地域だと、どんどん簡略化されていくけど、地域に根差した文化を重んじる田舎の風習って本当に興味深いよne~
    2025年07月21日 22:55

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