「埴生山(はぶやま)公園」
お墓参りのついでに裏山へ登ってみる。木々が生い茂り涼やかで風が気持ち良かったけれど結構ハードな登山道。
「子供の頃は近所の人たちと田んぼが始まる前に皆で花見宴会するんで登ったな~」とパパン。


頂上は大きな桜の木がある小さな公園になっていて、すぐ眼下に松山空港~瀬戸内海、振り返ると松山市内~松山城まで見える絶景ポイントだったYO




帰りはしっかりと整備がされている本来の登山道の方へ降りていく。途中地元中学校の裏庭斜面に卒業生が植樹した桜の木が植えられている一帯。看板には「これは平和を願い新種の桜を生涯かけて創り世界に寄付した農業家高岡氏の『陽光桜』で、映画にもなったと表記されていた。ただそこに気になる一文が…
「陽光桜」 2015年

陽光桜 -YOKO THE CHERRY BLOSSOM- - 高橋玄, 町田弥生, 相川真範, 高橋玄, 笹野高史, 的場浩司, 宮本真希, 長谷直美, 野村宏伸, ささの翔太, 川上麻衣子, 津川雅彦
教え子たちを戦地へ送り出した自責の念にかられ、学徒たちが眠る南国ジャワや極寒のシベリアでも花を咲かせる新しい品種の桜を世界に植えて慰霊をしたいと個人レベルで品種改良をしている高岡(笹野高史)。そんな父が全財産をつぎ込む事にあきれ果てる息子だったが、どんな苦労をしても父を支える母と妻に触発され自ら手伝うようになり…
実は立て札には「息子も心を入れ替えて手伝うようになった」という様な事が書かれており、心を入れ替える程どんな息子さんだったのかな?と思ってこの映画を見たのだ。てっきり息子役が的場浩司だからヤンチャだったのかな?と思ったら…
少なくとも息子は真っ当な事しか言って無くて(家計を支えるのは全て息子だったから)桜の研究費にお金が掛かるのは納得だけれど、この高岡氏は身体に良い食品と聞けば大量に箱買いして近所に配ったり、何しろやってることが自分勝手にしか思えない!
外から見れば立派な先生だったでしょうけど、いきなり天皇陛下に電話したりトリッキーすぎて息子さんの苦労は計り知れない訳で、「心を入れ替え」とまで書かれるなんて気の毒過ぎてww
ピンク色が濃く花が丈夫な新品種「陽光桜」と高岡氏の活動についてはこちらのHP「陽光桜/遠赤青汁」を是非見てほしい。息子さん頑張ってますょ!
この記事へのコメント
latifa
4週間ほど夫さんの実家のある松山に滞在されていたのね。
4週間って長いわー。
いやー、凄く眺めが良くて素敵な処ですねー。自然も豊かで、こんな風光明媚な処で夫さん育って来たのね・・・
この映画は未見で知らなかったです。
こんな人がいらっしゃったのねー。地元では有名な方なんだろうな。
ノルウェーまだ~む
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実は帰省の度にお墓参りしていたのに、そのすぐ裏手の山にこんな見晴らしのいい所があったなんてちっとも知らなくて…
夫も頂上に公園が整備されているなんて今回初めて知ったみたいよ。
何しろ大学で家を離れて以来だからww今まで家の周囲500mくらいしか知る由が無かったので、色々歩いてみて良かったです。
今まで家の周囲500mくらいしか知る由が無かったので、色々歩いてみて良かったです。陽光桜の事も立て看板で初めて知ったという…
今まで家の周囲500mくらいしか知る由が無かったので、色々歩いてみて良かったです。
北海道も自然豊かだけどそれぞれに違うんですね~☆