配信映画☆韓国編「ソウルの春」「8番目の男」「梟 フクロウ」実話を基にしたドラマ

重たいのと軽いのを見た。

「ソウルの春」 2023年韓国
ソウルの春 通常版 Blu-ray [Blu-ray] - ぐるぐる王国FS 楽天市場店
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1979年、独裁政権を続けた大統領が暗殺され人々はソウルの春が来たと歓喜に沸いていた。暗殺事件の合同捜査本部長のチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)はクーデターを起こして独裁者の地位を得ようと仲間のハナ会のメンバーと秘密裏に動き出す。彼の動向を怪しく思っていた総裁は信頼できる真面目な軍人イ・テシン(チョン・ウソン)を首都警備司令官に任命するが、ハナ会の策略で総裁は誘拐され…
なんとあの「ベテラン」で悪人をボッコボコにしてくれる熱血刑事役のファン・ジョンミンが、今度はバーコード頭の憎たらしい恥ずべき独裁者を演じている。
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今までほとんど知らなかったけど、韓国という国がだんだんわかって来た…様な気がする。
財閥による国の支配と、権力と賄賂に牛耳られた国。男性はみんな兵役に就かなくてはならない韓国では、いや全員兵役に就くから?このように、正義よりも権力に組せざるを得ず、よって軍事的圧力に飲み込まれてしまったのかも。  
しかしその後、辛酸をなめた人々によって光州事件へと発展していくのは歴史が証明しているところ。
敵味方のどちらがソウルに先に到達するかで勝敗が決まる~みたいな、まるでゲーム感覚で軍隊を動かすけど、正にこれが戦争の始まりなのね…
とにもかくにも韓国名や役職名が混乱しちゃうし、味方に潜むハナ会のメンバーとかも顔が似ていて判りにくく、味方だっけ?敵だっけ?となる(笑) そこがまた史実同様、誰が味方で誰が敵?な疑心暗鬼に繋がり緊張感が増すのだ。

「8番目の男」 2019年韓国
【中古】 8番目の男/ムン・ソリ,パク・ヒョンシク,ペク・スジャン,ホン・スンワン(監督、脚本),チャン・ヨンギュ(音楽) - ブックオフ 楽天市場店
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2008年、韓国初の国民参与裁判が行われることになった。選ばれた8人の一般市民は、既に自白もあり、目撃証言もある事件で量刑を決めるだけの裁判と気楽に構えていたが、補欠で選ばれた8番さん(パク・ヒョンシク)は資料を再検討したいと申し出て…
⇧の「ソウルの春」の『正義が負ける』展開の映画を見たので、続けて光州事件を扱った「1980年僕たちの光州事件」も見ようかと思ったけど、いくらバッドエンド好きでも立て続けには…と思い直してこちらをチョイス。
これは面白かった~~
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アイドルのパク・ヒョンシクがとぼけた青年をいい感じに演じている。
よく調べもせず自白と目撃証拠で母親殺しの25年の刑を言い渡そうとしている判事に、素朴な疑問をぶつけることで、本来あるべき『疑わしきは罰せず』の理念を思い出させるシーンは、人の気持ちを動かす言葉は何か?を教えてくれる。
独裁政権→軍事弾圧→光州事件→民主化運動→今の韓国と成長を遂げるそのゴールとも言うべき映画なのかな。
そしてどこかで見た女優さん?と思ったら、判事役のムン・ソリは「ペパーミントキャンディー」「オアシス」のあの演技派俳優さんだったwa!

「梟ーフクロウ」 2024年韓国
梟ーフクロウー デラックス版(Blu-ray+DVDセット)【Blu-ray】 [ リュ・ジュンヨル ] - 楽天ブックス
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朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」(1645年)に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎を描いた作品。
盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)は、人質から解放され清国から戻って来た王子のお抱え鍼医として宮廷に勤めていた。ある晩、御医が感染症で高熱の王子に治療と称して毒針を刺していたのを目撃するが、盲目でも暗闇だと少し見える事を秘密にしていた為に…
ほとんどが灯の無い夜のシーンで暗いのだけど、スリリングな展開に最後まで目が離せない。
盲目の鍼師はフィクションとしても、中国や韓国の歴史ものはほぼ毒殺の歴史なわけで?必殺仕置き人のように針一本で全身麻痺に出来たりとかは別として暴君の圧政は実際有り得そうで怖い。
韓国の歴史ものを初めて見たので色々に興味深々。ラストはギョンスが直接復讐しなくとも良かったような…?

この記事へのコメント

  • latifa

    ノルウェーまだ~むさん、こんにちは!
    梟だけ見てます。
    これ面白かったー。
    ラストは私もまだ~むさんと同じで、そこまで描かなくても良かったかな?って思った記憶がある。

    ソウルの春は、見よう見ようと思いつつ、後回しになっちゃっていてまだ見てないの。込み入った話や政治とかってのは、ちょっと見るのが私には大変で。気楽に見れなくてね。
    https://latifa.blog.fc2.com/blog-entry-2094.html
    2025年08月10日 07:21
  • ノルウェーまだ~む

    >latifaさん
    >
    「梟」面白かったよね~暗い方が見えるっていうのは、ちょっと無い気がするけど、生まれつき見えない人は聴覚が優れているから、音や匂いでも判断できたのでしょうと理解しながら見ていたわ。
    「ソウルの春」は私も政治に…特に韓国の歴史は全く知らなかったので、ある意味ビックリしたし、知らなくても『クーデターが起きたその1日』を描いているという点で充分面白く見れましたよ。
    ただ韓国名が混乱しちゃってww
    リンクありがとうございます~今から伺うね。
    2025年08月10日 10:19
  • ふじき78


    「梟」とは上手いタイトルだ。夜行性の動物で、夜の方が物が見えやすそうな動物って真贋は別にして、イメージでは梟くらいしかいない。
    2025年08月10日 17:32
  • ふじき78

    8番目の男
    警視庁捜査一課にある7個捜査班のいずれにも属しない八番目の男、ではない。8マン、電子頭脳と超小型原子炉のオーバーヒートを防ぐ冷却剤として煙草を吸っているのだけど、密室で長時間煙草を吸えないとメルトダウンになるのは危険すぎる。
    2025年08月10日 17:59
  • ノルウェーまだ~む

    >ふじき78さん
    >
    まさにフクロウでしたね。暗闇の中で真実を見ているただ一人の人といった立ち位置にグッときました。
    2025年08月10日 22:19
  • ノルウェーまだ~む

    >ふじき78さん
    >
    ちょっと意味が解らないですけど「8番目の男」にもコメントありがとうございますww
    長時間拘束される陪審員って大変そうですね…
    2025年08月10日 22:31
  • ごみつ

    こんばんは。

    拙ブログにコメント、有り難うございます。

    今回ご紹介の3本、どれも面白そうですね。

    特に昔の歴史劇好きの私には「梟」がめっちゃ気になりました!
    仁祖って、李氏朝鮮王朝一番の暗君って言われてる王なんですが、実は半年くらい前に「華政」(ファジョン)っていうドラマで仁祖のあれこれ見たんですよね。近いうちに絶対に見てみようと思います。

    そう言えば「華政」も記事に出来てない。(^o^;) 何とか近いうちにショートででもアップしたいです。


    2025年08月12日 02:06
  • ノルウェーまだ~む

    >ごみつさん
    >
    うんうん、ごみつさんならお好きかも~?って思いながら書いてました。一応史実をベースにしているしているから、そういうのって絶対面白いですよね♬
    昔はそんないきなり死んじゃうような毒が存在していたんだ?って思うと怖くないですか~?まあ即死は大げさでじわじわと体調を崩して行ったというのが本当かもですが…
    仁祖は暗君No1だったのね。そういうのは必ず後でわが身に降りかかってくるという点でもなかなかの秀作でした☆
    2025年08月12日 09:24
  • ここなつ

    こんにちは。
    「梟」ですけど、正に正に。ラストはああでなくても良かったのかな?って…おっしゃることに賛成です。
    画面が終始暗くてそこもまた雰囲気アリアリだったので、怪しげで解のないままの方がそれにも合っていたのに…って思いました。
    2025年08月12日 14:44
  • ここなつ

    「ソウルの春」こちらにも。
    韓国の史実がわかって非常に興味深い作品でしたね。
    なんといってもファン・ジョンミンの演技には痺れました。ああいった偽悪的な役をさせても上手い!ですよね。
    2025年08月12日 16:42
  • ノルウェーまだ~む

    >ここなつさん
    >
    ね~?やっぱり皆さん同じ意見ですよね?
    あれは主人公が実直であればあるほど王の愚かさや傍若無人ぶりが際立つのだから、最後まで手を下すことなく、ただ自滅して行って欲しかったと思うわ。
    全体的な怪しさが、最後に痛快復讐ものになっちゃってそこだけ残念でしたね。
    2025年08月13日 10:48
  • ノルウェーまだ~む

    >ここなつさん
    >
    リンクありがとうございます~
    あのどう見ても正義漢のファン・ジョンミンが、ああまで憎たらしいバーコード男を見事に演じていて驚きと共に感心しました!
    2025年08月13日 10:50

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