そんな時だからこの手の映画を見るのもあり?
「フロントライン」 (2025年)

フロントライン - 関根光才, 増本 淳, 増本淳, 小栗旬, 松坂桃李, 池松壮亮, 森七菜, 桜井ユキ, 美村里江, 吹越満, 光石研, 滝藤賢一, 窪塚洋介
横浜港に寄港した乗客乗員3711名を乗せた豪華客船では、感染者が続々と増えていた。災害医療専門の医療ボランティア的組織「DMAT」が急遽対応に当たることになったが、未知のウィルスへの不安は高まっていた。受け入れ病院の確保や家族が差別に合っている隊員たちも出始め、現場は疲弊していたが…
いや~これは国民全員見るべき!っていうか、中学校とかの教材で道徳の時間に見せるべきよね。
初めはいけ好かない厚生労働省の役人(松坂桃李)もクールなだけで実はちゃんと出来る奴で、しかも心ある対応をしてくれるところが非常に好印象。まあ、官僚でそんな人絶対的に居ないとは思うけど、事実ベースっていうなら日本もまんざら捨てたものでは無いね。
それにしてもマスコミの酷さよ。当時もマスコミによる煽り報道で、多くの現場で頑張っている人たちの家族が差別に合って傷付いていたのを思い出す。
そう言えばコロナもだいぶ落ち着いて、半数くらいがマスクを外すようになった頃、竹下通りを歩いててマスコミのインタビューを受けた事があった。結局使われることは無かったけど、マスクを外して原宿で遊ぶ子たちを前に嫌悪感を示す年寄り夫婦の図を撮りたかったらしく、「マスクしてないと心配ですよね~」と言わせるまでしつこくしつこく質問されたのだった。そもそもそんな事微塵も思って無かったし、何なら平気で外食もしていた私。
こうやって世の中マイナス面ばかりを報道して不安を煽るマスコミをまんま鵜呑みにして騒ぎ立てる人の何と多い事か…
もっと自分の頭で考えて、為すべきことを為し、取るべき行動を取るべき!とこの映画は教えてくれるのだ。
「キリエのうた」 (2023年)岩井俊二
これホントに本当にマジで良い!!

キリエのうた - 岩井俊二, 岩井俊二, アイナ・ジ・エンド, 松村北斗, 黒木華, 広瀬すず
言葉を発することが出来ない少女を河原で拾った教師のフミ(黒木華)は、ランドセルの中にある名前から彼女が石巻の震災を逃れて大阪に辿り着いたことを知る。少ない情報から姉のキリエを探す青年と知り合い…
岩井俊二わ~るど全開!画が良い、儚さが良い、切なさもイイ、さり気ない社会問題の切り取りも正に岩井俊二らしい。
だとしても、岩井俊二だから良いと言っているわけではない。結果として良くて、その良さは岩井俊二にしか出せないムードと画力だということなのだ。
正直、BiSHを大掛かりに解散してアイナ・ジ・エンドをソロとして売り出すための1つのMV的映画に違いないと、公開当初は非常に訝しく思っていて、そういう商業的映画が何より嫌いな私は、評判が非常に良かろうと、ねえねが敬愛する岩井俊二だろうと、こうして実際見るまでは相当な距離を保っていたのだ。
映画を見始めてしばらくは岩井俊二作品と言う事を忘れていた私も、少女が教会へ入って行った途端、あ!岩井俊二!と思わず叫んでしまった。そしてもうそこから彼のワールドに引き込まれ…ずぶずぶずぶ
主役のアイナは姉と2役を頑張っていたけど、これはもう少し違いを出してほしかったかな。勿論、歌声は圧巻!
母親のスナック家業を嫌って郷里を離れたけど、結局男に頼って生きている奔放な女性を広瀬すず。二人共違和感なくJKを演じられるのが凄い。けど女を武器にしているようにどうしても見えないのがちょっとね…
画のゆらぎ、心の揺らぎ、映像の透明感、少女たちの儚さ、キツイ現実なのに飄々と生きる彼女たちの小さな逞しさと、過去の過ちから逃れられない青年の苦悩と…すべてがリンクして、間違いなくMVなんだけどとにかく最高!やっぱり凄いよ岩井俊二監督☆
この記事へのコメント
latifa
キリエだけ見てます。
が・・・私辛辣な感想書いちゃってるのよね・・・
娘ちゃんが岩井監督がお好きとのことだし、まだ~むさんも元々アイナさんの事も歌手としてもお好きだったら、申し訳ない!
フロントラインは見るのが辛そうで、迷っていていまだに見てなかったんだけど、やっぱり見た方がよさそうね。
JUNKO
ふじき78
> 初めはいけ好かない厚生労働省の役人もクールなだけで実はちゃんと出来る奴で、
最終的にいい人だけどちょっと変じゃないかは滝藤賢一さんの役。モデルもいるだろうにいいんだろうか。
みち
お正月休みになったら、何か観に行こうかしら^^
マスコミがあおって、自体を悪化させているって私も感じています。
お米がないって騒ぐから、不安になって買占めをして、更にお店から
お米がなくなって。。。
今はあんまり騒がなくなったから、少し高いけれど、普通に買えます。
ここなつ
「フロントライン」良かったですよねー。でも、インフル?!今すごーく流行ってますよね、お大事になさってください。インフルで自宅でずっといたら、なんかついつい作品と重ね合わせてしまいますよね…
ところで、そんな役人絶対にいない!ことはないと思いますよ。だってほら、松坂桃李も作品中に言っていたではないですか?こう見えても人の役に立ちたくて役人になったって…!私はまだ現場の人たちはそういう意識なんだと思います。いや、そうであって欲しい!上層部は知らないけど。
ノルウェーまだ~む
>
辛辣でも全然平気よ~
もともと私は多分latifaさんが感じたような印象を最初に持ってて、マイナスイメージを持ったまま鑑賞したから、逆に良く感じたのかも。
アイナ・ジ・エンドは特に応援している方ではないのだけど、彼女の声は確かに唯一無二だな~って思ったわ。
これからそちらに伺うね♬
フロントラインはそんなに辛くはないのよ。是非見て!
ノルウェーまだ~む
>
私も古い映画も良く見ますよ。
本当に名作は何度見ても良いですよね☆
ノルウェーまだ~む
>
ふふふふ、滝藤さんのモデルさんいたとしたらどんな気持ちだったでしょうね?
良い人なのかそうでないのか掴めないですが、それこそ人の本音かもしれません。そもそも丸っと病院ごと使わせてあげてるだけでもいい人なんですもの。
ノルウェーまだ~む
>
本当に仰る通りです~
先ずはマスコミの煽りに惑わされない様、自分で考えて行動すべきですよね。
世の中AIに聞いたり、頼ったり、とかく右へ習えじゃないといけない風潮があって情けなく感じます。
ノルウェーまだ~む
>
ありがとうございます。ほぼインフル治って今日、試写会にも行こうとしていたら昨夜また熱が再発して泣く泣く再び病院です。
「悪い夏」でもそうだったけど、初めは役所の人も一般市民の役に立ちたいという気持ちで仕事してくださってるのが、いつの間にか…この「いつの間にか」は当然少数の人なんだけど、ずっと偉くなるまでその気持ちで突き進んでほしいですよね☆
Take-zee
フロントライン、どこかで聞いたです。
愛犬が使っていた薬ですがその関連の題名でしょうか⁇
ノルウェーまだ~む
>
コロナの一番最初に船内で感染者が出たダイアモンドプリンセス号に乗って、最前線で頑張ったお医者様の話です。
私のレビューの書き方では判りにくかったですかね…?
小米花
メディアの責任て重いのに、イマイチ日本の報道は信じられないですね。
私は大きな病気をした直後のコロナ騒ぎだったので、本当にこの病魔が怖かったです。
そしてコロナが怖くて毎年の病院の健診を控えてしまった主人は胃がんの発見が遅れて大変な思いもしました。なんか世界が振り回されましたよね~。
これからは報道に振り回されないよう、私達もこの騒ぎを経験として生かさなくちゃ、ですね。
ノルウェーまだ~む
>
ご主人様大変でしたね?
コロナは未知の病気だったこともあって、それは恐ろしかったですよね。
とにかくメディアの責任は重いはずなのに、情報操作が多くて本当に信じられないし、またSNSにしても嘘情報も多く、やはり「惑わされず」自分の頭で考える事が大切だなと思いました。
この時の騒動で最も問題なのは、何も考えてない多くの人がSNSで拡散したり誹謗中傷して二次被害を及ぼした事なので、自分の身の安全の為に他人を攻撃することは絶対に止めてほしいですよね☆