2転3転と衝撃の結末へ怒涛の展開が繰り広げられるあたりは、さすが湊かなえ!だがしかし…
「人間標本」 全5話
原作は衝撃作の多い湊かなえ。凄くファン!と思っていたけど、原作も読んで映画を見たのは「告白」だけだったwa

人間標本 (角川文庫) - 湊 かなえ
ポスターを見ても判るように、大変美しいのだ。
蝶の研究を重ね教授でもある榊史朗(西島秀俊)が、美しい少年たちを標本にし我が子(市川染五郎)までも手に掛けた猟奇殺人鬼として捕まるところから物語は始まる。
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第1話は取調室での証言を再現ドラマで見ていく…という流れ。
これがキモイ!もうこの教授は頭が完全にイカレていて、本来なら心神喪失で無罪になる勢いのオカシサ。当然のように視聴者は警察側の人の気持ちに自然となるよう上手く仕組まれている。
その巧みな物語の展開に気付かずまんまと作者の手中にハマる私。何しろ警察との会話で教授の話すことが浮世離れし過ぎていて、とてもまともな取調室には思えなかったから。「これは小説を読んだ方がしっくりくるのかも?」と思っていた。確かに文章で読んだら意外とすっと入ってきそう~
もう一つ気に入らなかった点。小説ではすんなりと受け入れられるであろう『美しい少年たちのビジュアル』
湊かなえともあろう人が、キラキラとした若い男の子たちを美しい蝶になぞらえて…というのが、今どき過ぎてまるでBL漫画原作?のように感じてしまったのだ。これも文章なら「あり」だけど、こうして映像にすると何ともライト(軽薄)過ぎて受け入れ難かったのだ。
それも最初に全員白い服って!?
ま、結局それぞれの個性が暴かれていく展開になるので、それも計算し尽くされていたという訳ね。
さすが湊かなえ!と思いつつ、やはり主犯の動機が曖昧だし、どうして父は子にその本心を聞く前に手を下したのか?母も何故、「役立たず」とか言う前に、どうして欲しかったのか具体的に言わないのか?そもそも「そうして欲しかったのなら、直接頼みなさいよ」だし、細腕であの作業は無理でしょう?と思ってしまう。何たってどういう処理をしたら標本として美しく保存できるの?あんなに斧でぶった切ったのに…
衝撃的なビジュアルと意外な展開に重点が置かれ過ぎて、湊かなえらしい『抜かりなさ』が足りない様に思ったのは私だけ?
それとも映像にすべきではない、するなら漫画→アニメが良かったのかも☆
この記事へのコメント
latifa
わーい!記事アップされていらっしゃる☆
見た感想、そうそう、そうなのよね・・私も同じでした!
>『美しい少年たちのビジュアル』
これ。やっぱりこれがなんだかなぁ・・・と思ったわ。
>こうして映像にすると何ともライト(軽薄)過ぎて受け入れ難かった
そうなのよねー。。
あ、それとね、小説でも最初に全員白い服は小説もそうだったの。(息子君だけ一人だけ黒い服)わざとそういう設定にしたみたいよ。
やっぱり最後の方のまだ~むさんの文章、私も残念だなあと思った処です。そこは小説もそうだったのよ。動機とか何故わざわざ面倒な事を?とかそれは無理でしょーとか、思っちゃったな。
お話出来て、とても嬉しかったです(^^)/
Take-zee
最近は俳優さんの顔と名前が一致しないんです。
若いつもりでもいつの間にか年寄りですね~😂
ノルウェーまだ~む
>
これ、何ともすんなりは受け入れがたい展開になっていくのだけど、小説で読む分には絶対に、というか逆に?意外なミスリードが生きているし、取り調べなのに浮世離れした言い回しが違和感ないのかも?って思ったわ。いつか原作も読んでみようかな☆
そうね、きっと小説でも白い服だったのだろうと思うの。ただ私としては最近流行の美少年をアイドル化して、更には神格化している昨今の風潮があまり好きになれなくて…
小説のアイデアは凄く面白いけど、ベースにその辺のところが見え隠れしている気がするのよね~
ノルウェーまだ~む
>
私も若い俳優さんは皆同じに見えちゃいます。
ちなみに上の⇧写真で標本となっている息子役の市川染五郎クンは、あの「黄金の日々」で主役を演じた二代目 松本白鸚/当時は六代目 市川染五郎さんのお孫さんですよ~
お父さんが松本幸四郎さんですね。もう頭の中が混乱してます(笑)
JUNKO
ノルウェーまだ~む
>
本当に最近の若い子が同じ顔に見えますね。多分流行の関係もあるかと思いますが、女の子も皆同じメイクの子ばかりですね(笑)
私は野球選手の顔が同じに見えます。興味の問題なのでしょうww